会社におけるリーダーの役目、良い上司、部下とは?

チェス社会人
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こんにちは。マーキー(@Marky_Marky_74)です。

会社におけるリーダーとは?出世前に気を付けておきたいことは?などについてまとめてみました。是非最後までお読みください。

マーキー
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もちろん出世だけが人生の目的ではないですが、ポジションが上の方が自分のやりたいことや大きな仕事ができてやりがいがあるのは間違いないでしょう。

会社における「リーダー」としての役職と、もとめられる役割

ランドマーク

社長

社長とは、対外的に自分の会社の代表の役を担う人のことです。会社の長ですから、当たり前ですね。ただし、法的に定められた役職ではなく、「代表取締役」のトップという位置づけとなります。憧れのポジションですが、その分大きな責任を背負う必要があります。自分で起業すれば社長になることで社長になることはできます。

社長の役割

 会社のビジョンや全社方針やの策定

会社のビジョンや大きな方向性を決定します。細かいオペレーションはその他役員のタスクとなります。

 会社におけるすべての責任を負う。

社長は、会社のトップの存在です。「一番偉い」ということは「一番重い責任を負う」ということでもあります。会社に大きな不祥事が起きた場合は、たとえ社員の過失でも対外的に謝罪するのは社長です。また、当たり前ですが「社長になる」ということは それだけ大きな責任が伴うということなので、もし起業を考えている人がいるならば、十分覚悟を持った上で活動をしていきましょう。

 後継者の育成

いつまでも一人の人間が社長の座に居続けることは生物学的にできません。いつ自分が引退しても会社が存続するよう、後継者を育てておくことが必要です。逆にいうと、いつまでも社長の座にしがみ続ける社長がいるワンマン会社の経営は健全ではないと言えます。

部長

 社長はじめ経営陣の示したビジョンや方針をもとに、実際のタスクを管理します。また、現場の意見を集約し、経営陣に報告・意見することでビジョン策定にも関わります。ここのポジションで目立った活躍ができれば、役員への道が開けます。

部長の役割

部署の管理

実際の業務は課長などに管理を任せ、部署内のリソース(モノ・カネ・ヒト)を見ながら、タスクの全体管理を行います。

他部門との調整

実務レベルではない懸案事項について、他部門の長と全社最適を鑑みて調整を行います。

全社方針・ビジョンの落とし込み

経営陣の示すビジョンを、それぞれの部署の方針へ落とし込み、部の方針を決定します。

課長

課長の主な役割は課の業務を遂行し目標を達成させることです。そのためには、達成するための方法を考え実行していく必要があります。そして、その達成には課で協働する部下の成長が欠かせないため、目標に向けて課員の業務を管理しつつ、育成することが求められます。

課長の役割

タスクの遂行

時には自分もプレイヤーとなりながら、設定した目標達成に向け、タスクを遂行しなければなりません。

人材の育成

「自分でやった方が早い」という考えをグッと抑えて、部下に仕事を任せることが大事です。そうでないといつまでもあなたはプレイヤーの領域から抜け出せません。

仕事を作る

課長の仕事の醍醐味ではないでしょうか。部署方針を受け、具体的なタスクを立案します。そのためには自分の仕事以外にも広く関心を持ち、新しい知識を得ようとする好奇心が大切です。

良い上司、よい部下とは?

会社における各役職の役割は分かりました。では実際に何に気を付ければよいのか?考えてみましょう。

プレゼンテーション

「上司:リーダー」に求められるスキル

任務遂行力

上司は、自分の役割に対する責任を持つことはもちろんのこと、リーダーとして与えられたタスクを組織として完遂することが求められます。そのために必要な個人の力を磨く必要があることはもちろん、部下が最大のパフォーマンスを発揮できる物理的・精神的な環境の整備なども大切です。また、リーダーシップを発揮して、ゴールに向かって組織を部下と同じ方向を向いて進ませる”かじ取り役”としての能力も求められます。

判断力

上司には、いちいち親切にアドバイスしてくれる先輩のような人はいません。自分で考え、自分で判断をする必要があります。ラグビーワールドカップのリーチ マイケル主将の話(参考記事:世界のキャプテン)でも書いたように、現場での判断が結果に大きく影響します。スピードを持って、正確な判断をすることが求められます。

育成能力

スポーツにおいても、いくらスター選手がひとり頑張っても、試合で勝ち続けることは難しいでしょう。まわりのプレイヤーのレベルを上げることが組織力を向上させる方法であることは明らかです。課長の項目で書いたとおり、自分で対応した方が早い案件も、部下に経験値を積ませるよう意識しましょう。これは子育てと同じですね(参考:「自分で考える」ことが成長につなが)。部下の失敗のフォローに時間を取られることもあるでしょうが、結果として組織力を向上させることができます。自分が前に出すぎずマネジメント側に立つことは、次のポジションにスムーズに移行する準備にもなります。

部下として気にすべきことは?

上司に求められる能力について上に書きましたが、部下は「上司の視点」で物事を考えると良いでしょう。一見理不尽に見えても、上司の立場で考える納得できる要求も多いと思います。日頃から上司とコミュニケーションをとることで上司の考えていることを感じることも大切です。毎日夜のビールに付き合う必要はないと思いますが、たまにランチに行くなどしても良いかもしれませんね。

その他、リーダーになるために心掛けたいことについては、こちらの記事を参考にしてくださいね。(参考記事:リーダーになるために心掛けたい3つのこと

会社におけるリーダーの役目、良い上司、部下とは?【まとめ】

会社における各リーダーの役割と求められる能力について書きました。読者の皆さまが、上のステップに進めむための参考になれば幸いです。

マーキー
マーキー

私ももっと成長していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。参考になったと感じられた方は、SNSなどで共有いただけると有り難いです。

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