
仕事で上司に叱られるのが苦痛で会社に行くのが嫌になりそうです。
こんにちは。マーキー(@Marky_Marky_74)です。誰でも叱られることは気持ちのよいものではありません。しかし、間違ったプロセスで間違った結果がでることを身を持って経験できたことは、将来リーダーになるあなたにとって悪いことではありません。失敗の原因を分析し改善することで、ビジネスマンとして成長できるチャンスとなります。

失敗に乾杯!失敗⇒改善⇒成長の繰り返しを早いうちにする方が絶対良いです。社長になった後の失敗だと従業員の家族の生活まで影響を与えてしまうのですから。
「結果が良かったか」よりも「プロセスが正しかったか」にこだわる
間違ったプロセスを踏んだにも関わらず良い結果が出ることがあります。いわゆる「結果オーライ」。一方、正しいプロセスを踏んでいるにも関わらず期待どおりの結果が出ないこともあります。人生を掛けた大一番であれば「結果がすべて」かもしれませんが、それ以外は「結果もプロセスも両方大切」、会社でいうと新人に近いほど「プロセス」にこだわるべきです。逆に会社のトップであれば、「結果」が重要なのは誰にでも想像できる事でしょう。間違ったやり方をしてきちんと失敗しておくことは、将来の取り換えしのつかない失敗をしないために重要なことだと言えます。間違っているにも関わらず「このやり方でOK」と勘違いしてしまう事と、将来大きな失敗をしてしまう原因にもなり得ます。
たとえばあなたが何か大きな仕事を誰かに委ねる機会があったとして、「私は今まで一度も失敗した事がありません。なのでこのプロジェクトも私に任せてもらえれば必ず成功します」というAさんと「私は今までたくさんの失敗をしてきましたので、危険予知能力は人一倍あります」というBさんであれば、Bさんに依頼しようと思う方は多いのではないでしょうか。

失敗は隠さずに早目の対処を
ミスや失敗をして叱責されるのを恐れてごまかそうとした結果ミスを上塗りしてしまい、上司にはどうにもフォローできない状態になってからバレてしまう。そんな怖い話も実際聞きます。
起こったミスはもう戻らないのですから、早めに①起こったミスの対処 ②同じミスを繰り返さないための改善方法 を考えた上で上司に相談しましょう(影響の大きなものはまず報告)。きちんとミスを報告する社員は信頼を勝ち取れ、あなたにとってもプラスになります。

「仕組み」を作る
一度失敗したなら、同じ失敗が発生しない「仕組み」を作ることを考えてみましょう。そうすればあなた以外の人も同じ失敗をしなくなります。まずはチェックリストなど簡単なものから始めてみると良いでしょう。慣れてくると新しい業務でもミスが起きそうなポイントが想像できるようになります。

まとめ
・プロセスにこだわろう(結果はもちろん大事です)
・失敗した際は早めに処置しよう
・「失敗しない仕組み」をつくろう
いかがだったでしょうか。上司側の方は「失敗をおそれずトライすることで部下が得る成長」と「事業に与えてしまう損失」のバランスを、上司側がうまくコントロールできる

ミスをしたなら、まずは素直に謝りましょう。コミュニケーション不足によって不必要に評価が下がってしまうのは誰も得しません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。参考になったと感じられた方は、SNSなどで共有いただけると有り難いです。
コメント