小4の息子がチームのキャプテンをしているのですが、試合の後家に帰ってくるととても甘えてきます。もう少ししっかりしてくれると嬉しいのですが。
いつもしっかりもののキャプテンなのに大事な試合の前後になると急に甘えん坊になることがよくありますが、緊張や不安、ストレスが原因だと考えられます。そのような時はしっかり愛情を注いであげたいものです。緊張やストレスを受けている心において「甘えること=愛情を受けること」は、その後の強い心を育てる心のプロテインのようなものです。今回は「甘える」ことのベネフィットについてまとめましたので、是非最後までお読みください。
超強気の我が家の長男も、小学生時代はたまに母親に「おかぁさ~ん♪」と甘えていました。逆に安心しました。
上手に甘えることで得られる3つのベネフィット
★「甘えさせる=愛情」と「甘やかす=過保護」は違います★
はじめにお伝えしておくことは「甘えさせる=愛情」と「甘やかす=過保護」は違うということです。お子様の言うことを何でも聞くことが愛情ではありません。自分でやるべきことは自分でやる、頑張った後 疲れているようであれば甘えさせてあげ、心身ともにリラックスさせてあげることが重要です。
頑張る勇気が持てる
キャプテンをしているお子様は他の子と比較してしっかりしているように見えますが、心はまだ「子ども」です。しっかり振る舞っている分、心の疲労も溜まっているかもしれません。試合が近づいたり試合の後はいつもよりストレスも増していることでしょう。ご家庭で十分に甘えさせてあげることで心が安定し、筋力トレーニングの後のプロテイン摂取で筋肉が成長するように、継続して頑張る勇気・心が育ってきます。甘えてくるということは、その分家の外で頑張っている証拠。愛情を持って接してあげたいですね。
人にやさしくなれる
どんな人でも、大人であっても、心に「余裕」がないとどうしても自分のことで精いっぱいになってしまいます。家庭でたっぷりの愛情を受けた子どもは心に十分な「余裕」ができることで、まわりの人にやさしさを持って接することができます。やさしさを持って接することで、チームメイトからの信頼も得ることができ、リーダーシップが育まれるのではないでしょうか。
女子サッカー日本代表元キャプテンの宮間あかね選手などはまさにチームメイトに優しさを持って接したキャプテンでした。(参考記事:世界のキャプテン)
家族の絆が深まる
親子のスキンシップや会話が増えることで、「家族の絆」が深まります。小学校中学年頃までであれば、たまには一緒にお風呂に入ったり、あるいは一緒の布団でゆっくり色々話をしながら寝るのもよいのではないでしょうか。それまで気付かなかったお子様の隠れた成長を垣間見ることができることでしょう。お子様が中学生にもなればそういう機会も自然となくなっていきます。
できる内にしかできない親子のコミュニケーション、思う存分楽しんでください。後から「あの時やっておけば…」と思っても時間は戻ってきません。
上手に甘えることで得られる3つのベネフィット【まとめ】
私自身も、小学生の間は日曜日の朝、母親も布団によく潜り込んでいました。懐かしい思い出です。
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