キャプテンに求められるもの=経験することで得られるメリット

ロボットキッズ
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子育て父さん
子育て父さん

小4の長男と「キャプテンになれたらいいね」と話をしているんだけど、どんな子がキャプテンに選ばれるのかな?

こんにちは。マーキー(@Marky_Marky_74)です。お子様をキャプテンにさせてあげたいと思っているパパママは多いでしょう。では実際にキャプテンに求められるもの、言い換えればキャプテンを経験する事で得られるメリットをあげてみましょう。是非最後までお読みください。

マーキー
マーキー

「キャプテンに求められる」ということは、「キャプテンを経験することで得られる」ということでもありますね!

キャプテンに求められるもの=経験することで得られるメリット

百獣の王ライオン

何事にも真摯に取り組む姿勢

いくら試合で目立った活躍をしたとしても、日々の練習に真剣に取り組めない選手は、キャプテンに任命されることはないでしょう。逆に真剣に日々の練習に取り組み、チームを盛り上げられる選手はキャプテンになれる可能性は多いになります。甲子園での高校野球でもスタメンでないキャプテンを見ることも度々あります。そして、もちろん真摯に取り組む態度は、社会に出た後も大きな武器となるでしょう。

「子は親の鏡」です。お子様は両親の行動を親が思っている以上に見ているものです。私達親が毎日を一生懸命過ごすことが大切なのかもしれませね。

自信、度胸

特に小学生時代では、「自分がキャプテン」という事実は大きな自信につながります。キャプテン以外の活動でも自信を持った積極的な行動ができ、さらに自信を持っていることで「挑戦」が「怖いもの」ではなく「ワクワクするもの」に変わります。「授業中積極的に手を挙げるようになる」「上の学年へもおじけづくことなく会話ができる。」のような変化が出てくるのではないでしょうか。

もちろん、挑戦する事で失敗する場面も出てくるでしょうが、失敗こそ成長の糧、あたたかく見守ってあげたいですね。

コミュニケーション力

これは少し意外かもしれませんが、間違いなくあると言えます。試合前の大会本部挨拶や、相手チームのコーチへの挨拶などはキャプテンが仕切りますので、当然顔を覚えてもらえます。そうすると、試合前後などもよく声をかけてもらい、(あまり知らない)大人と会話をする場面が多く出てきます。そういう状況に慣れてくると、他のチームのキャプテン同士で気軽に声を掛けあうようになり、さらにコミュニケーション力が向上していきます。

チーム内では、試合前のウォーミングアップや練習時の集合など、チームを「動かす」必要があります。「どう言えば、どうすれば皆が言うことを聞いてくれるのか」と考えてトライ&エラーを繰り返すことで、本当のコミュニケーション力が付くと考えられます。小学校中学年だと「皆が言う事をきいてくれない」と泣いてしまうキャプテンもいると聞きました。良い経験ですね。チーム内で調子の悪い選手、悩みを抱えている選手にいち早く気づき、手を差し伸べられるように」なれば立派なキャプテンであると同時に、将来素晴らしいリーダーになってくれるでしょう。

責任感、他人を思いやる気持ち

団体競技を経験していると、キャプテンは試合に負けるなどの失敗は個人の責任ではなく、チームの連帯責任と考えるようになります。なかでもキャプテンは大きな責任があり、自分のプレーではなく、組織としての結果に責任を持つことが求められます。これは、将来社会人になった際に大きな武器となるでしょう。キャプテンを経験した人であれば「部下の手柄は自分の手柄、自分のミスは部下の責任」と考えるような器の小さい大人にはきっとならないでしょう。

しかしながら、失敗は必ず起きるもの。誰かがミスをして組織としての失敗となってしまった場合、ミスを責める人もいる中でもキャプテンは同じ組織の仲間を守ってあげる責任があります。ミスをして試合後に泣いていた選手の横でずっと慰めてあげる、そんな仲間思いのキャプテンであれば将来素晴らしいリーダーとなるでしょう。

俯瞰して組織を見る能力

上述のとおり、キャプテンは単なるプレイヤーではなく、チームの運営側とチームメイトの架け橋の役目を担う事が求められます。つまり「自分が上手くなる」「自分が良いプレーをする」だけではなく、「チームメイトの状態はどうか」「チームの状態はどうか」ということまで気を使わなければなりません。

試合の際も、自身の「プレー」で引っ張るだけではなく、チームとして足りないものを補う、強みを最大限引き出す、声を出して鼓舞する、など以外にも「何故勝てたか、負けたか」などチーム全体のことを考えることも必要です。(参考記事:キャプテンは中間管理職

将来、組織を引っ張る立場になる際に最も重要な能力である「俯瞰して組織を見る能力」を自然と学ぶ事ができます。

その他

・中学時代のキャプテンは高校受験の際の内申点にもプラスになります。

・就活の際にアピールポイントになります。

・男の子の場合(最近は女の子でも)、バレンタインデーにもらえるチョコの数が少し増えるかもしれません。

キャプテンに求められるもの=経験することで得られるメリット【まとめ】

Point

キャプテンを経験する事で得られるもの

●自信、度胸

●コミュニケーション能力の向上

●責任感、他人を思いやる気持ち

●俯瞰して組織を見る能力

●内申点、就活のアピールポイント、バレンタインチョコ

以上、キャプテンになるメリットをまとめてみました。日本を代表するキャプテン達も上記の能力に長けています(参考記事:世界のキャプテン)。「自分の子供にはキャプテンなんてとても無理」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、キャプテンになる事で劇的に成長します。きっと「キャプテンになってよかった」と思われるのではないでしょうか。

マーキー
マーキー

はじめからすべてを兼ね備えているスーパーマンはいないです。欠点がある方が人間味があってよいキャプテンになれるようにも思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。参考になったと感じられた方は、SNSなどで共有いただけると有り難いです。

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