
4年生の次男がチームのキャプテンに選ばれました!キャプテンはどんな事をするのかしら?
こんにちは。マーキー(@Marky_Marky_74)です。小学生のスポーツチームのキャプテンの役割はずばり「中間管理職」です。いったいどういうことでしょうか?是非最後までお読み下さい。

小学生のスポーツだからと言って、プレーだけしていればないということですね。でも貴重な経験で、人間として成長することは間違いないと思います!
中間管理職(ちゅうかんかんりしょく)とは、管理職の中でも、自身より更に上位の管理職の指揮下に配属されている管理職の事を言う。(参考:wikipedia)
キャプテンに求められる「仕事」

小学生のスポーツチームにおけるキャプテンの役割を見てみましょう。
試合以外
小学校のスポーツチームでは、キャプテンは会社の中間管理職のような役割を果たさなければなりません。コーチや監督からの指示を漏れなく正確にチームメンバーへ伝達する必要があります。「アップやっておいて」「次の試合までに選手間ミーティングして決まった事を報告して」など、ある程度権限も与えられた上でタスクが下りてくるのは、まるでどこかの会社の課長を見ているかのようです。まさにプレーイングマネージャーですね。
試合中、試合後
試合中でも、自身の「プレー」で引っ張るだけではなく、チームとして足りないものを補う、強みを最大限引き出す、声を出して鼓舞する、など、試合に出場しながらチーム全体をマネジメントすることを求められす。また、ベンチからの指示はもちろんあるものの最終判断は出場しているプレーヤーに委ねられるスポーツが多いので、その中心であるキャプテンは自分で判断することが必要です。さらに、中学生にもなると、チームが試合で負けた場合、キャプテンは「自分のプレーがどうだったか」以外にも「なぜチームが負けたのか」を考えなければなりません(小学生時代はそこまでは難しいかと思います)。チームメイトに言いたくないことも言わなくてはならない場面にも遭遇します。キャプテンはしんどいです。しんどいですが、自然と組織マネジメントについて考える癖もついてきます。将来、企業に就職する際はもちろん、起業するにしても大きな強みとなるでしょう。
普段から気を付けたいこと
1.なにごとも真摯に取り組む
上手い下手ではなく「一生懸命真摯に取り組む」ことの大切さをチームメートに伝えるためにも、真摯に協議に打ち込むことが大切です。試合や練習前の準備・片付けなど、目立たない仕事にもきちんと取り組む姿勢が大切。誰も見ていないようで、そういう態度は周りの人に自然と伝わるものです。「お天道様が見ている」と昔の方が言っていましたが、そのとおりです。
2.チームメートとの会話を大切にする
会社における中間管理職も同様ですが、まわりのメンバーとの会話やコミュニケーションをとることは大切です。調子の悪いチームメート、悩みを抱えてそうなチームメートがいることにいち早く気づき、手を差し伸べてあげることができることができれば将来素晴らしいリーダーになることができるでしょう。
「中間管理職に必要な要件」研究結果
面白い研究結果を見つけました。
「ミドルマネジャー(中間管理職)に必要な要件」に関する研究結果
この研究結果によると、優秀な中間管理職(ミドルマネージャー)とそうでない中間管理職の違いは「決断の早さ」「全社視点」「意味付け力」にあるとのこと。以前のコラム(キャプテンに求められるもの=経験することで得られるメリット)に記載した「自信」「俯瞰する目」「コミュニケーション力」に通じるのではないでしょうか。

小学生のうちから管理職に必要なスキルが磨かれると思うと、キャプテンをやるメリットはとても大きいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。参考になったと感じられた方は、SNSなどで共有いただけると有り難いです。
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