
今度小4の長男がキャプテンに任命されたんだけど、親として何かやってあげられることはないかしら?
こんにちは。マーキー(@Marky_Marky_74)です。おめでとうございます!キャプテンに任命されることはとても喜ばしいこと。将来必ず「やっていて良かった」と思うはずです。是非最後までお読みください。

「少しでも力になってあげたい」という気持ち、よくわかります。
親がキャプテンの子供にしてあげられること

余計な手出しをしない
「やってあげられること」の一番はじめが「手出しをしない」というと妙な感じもしますが、実はこれが一番重要です。キャプテンのプレッシャーに悩むことや失敗もあるでしょうが、それこそ成長の大切な糧です。親が手を差し伸べることで、「自分の力」で成長する機会を減らしてしまうのは勿体ないことです。相談された場合はご自身の経験からくるアドバイスなど適宜行う、たまに気分転換を図ってあげる程度でよいと思います。親としてはむしろ「どんどん失敗して大きくなってね」という余裕を持ってしっかり見守ってあげるのが良いのではないでしょうか。
我が子を応援する気持ちはもちろん大切ですが「あなたはキャプテンなんだから、もっとしっかりしなさいよ!」などプレッシャーを掛ける際は注意してくださいね。「頑張れ」という言葉でさえもプレッシャーになってしまうこともあります。お子様を認めてあげる気持ちを持ちたいものです。
ただし、あまりに気落ちしている場合は助け船を出してあげてください。責任感の強いお子様ほど弱音を吐かず、ストレスを自分の中に溜め込んでしまいます。ストレスを溜めすぎて最後に爆発してしまわないよう「助けてサイン」が出ていないか、見守ってあげてください。
甘えさせてあげる
「キャプテン」のプレッシャーは相当なものです。チームの代表としてキャプテンだけ怒られたり(コーチはキャプテンを通して全員にメッセージを送っているのですが、キャプテン本人からすると「自分だけ怒られている」と思ってしまいます)、自分は良いプレーをしたものの試合に負けてしまった時など、キャプテンになる前にはなかったたくさんのストレスを背負うことになります。
小4ともなるとお母さんにギュッとされるのが恥ずかしくなってくる年頃ですが、「私はあなたの事が大好きだよ」と愛情を伝えてあげてください。家でしっかり甘えさせてあげてください。自分が安心できる場所があるからこそ、外で120%の力を出そうという強い気持ちを持てるのではないでしょうか。もちろんですが、「過保護に育てましょう」という意味ではありません。
家の中でリーダーシップを発揮する場面を用意する
日々の生活の中でも「小さな判断をする」場面はたくさんあります。たとえば5人家族で7個のお菓子を食べるとき、どう配分するか親が決定する場合が多いと思いますが、ここをお子様に判断させることでちょっとしたリーダーシップの育成チャンスになります。「自分は2個食べたいけど、弟と妹も食べたいだろうから…。」と考えること、それを口に出して家族に納得してもらうことは、小さな成長の機会です。そして、小さな成長の積み重ねが大きな成長となるのです。
以下に小さな成長のチャンスをいくつか書いてみました。もし「他にこんなものがあるよ」と言う方がいらっしゃったら、是非コメント欄で教えてください!
- 人数分以上のお菓子の配分
- 自転車でお出かけの時に先頭を走る
- コンビニの買い物でレジで支払い担当
親がキャプテンの子供にしてあげられること【まとめ】

試合の後の挨拶などを見ていると、我が子がキャプテンをしているのを誇りに感じることができます。「私の息子はキャプテンなのよ、凄いでしょ」などと思わず、試合会場では「ひとりのチームのファン」として応援したいものです。
●余計な口出しをしない
●家で思いっきり甘えさせてあげる
●家の中でリーダーシップを発揮する場面を用意する

試合の後「ナイスプレーだったね」に加えて「ナイスキャプテンだったよ」というと、お子様は照れながらも喜んでくれると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。参考になったと感じられた方は、SNSなどで共有いただけると有り難いです。
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