【見えない敵?】プレッシャーと上手につきあおう【実は味方】

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熱血パパさん
熱血パパさん

小4の息子はキャプテンなのに試合になると緊張しすぎていつものプレーが全然できないのです。何か良い方法はないでしょうか。

こんにちは。マーキー(Marky_Marky_74)です。いつもの練習では良いプレーができるのに、試合となるとプレッシャーでなかなかうまくプレーができないお子様を見て、ヤキモキしている保護者の方も多いと思います。どうして緊張するのか?プレッシャーとの上手なつきあい方は?についてまとめました。是非最後までお読みください。

マーキー
マーキー

適度にプレッシャーを感じている方がパフォーマンスが良くなる、という話もあるようです。

プレッシャーとのつきあいかた

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『ドキドキ』を楽しむ

試合前などにプレッシャーで「ドキドキする」のは、真剣に取り組んでいる証拠。いい加減な気持ちで取り組んでいる人にはプレッシャーなんて無縁でしょう。もしお子様が試合当日緊張している様子であれば真剣にとりくんでいることを認めて褒めてあげましょう。「緊張するな」と言うと余計に意識してしまうので「緊張しても良いんだよ。ドキドキを楽しんでおいで!」のような気持ちで送り出してあげてください。実際、適度なプレッシャーはパフォーマンス向上に役立つという話もあります。(検索すると色々出てくるので、お時間ある際に見てみてくださいね)

またプレッシャーは「本来の力を出すことができればクリアできるはず」という自分への淡い自信のあらわれともいえます。どうにも超えられない壁の前ではプレッシャーを受けることもないでしょう。「頑張ればできる」という気持ちが「失敗したくない」となり、気持ちが大きくなればなるほど「失敗したらどうしよう」と考えてしまい、プレッシャーが増大していきます。「結果」のみにフォーカスすると「失敗」が気になってくるので、「自分の力を出しきる」ことに集中できるよう気を配ってあげたいものです。

マーキー
マーキー

ではプレッシャーを解消する方法を見ていきましょう。

『呼吸』でプレッシャーを解消

呼吸を整えると心が整います。質の高い呼吸や深呼吸は、心理状態にダイレクトに影響するため、呼吸をコントロールすることは大きな「武器」になります。自律神経やホルモンのバランスも整い、リラックスできることでプレッシャーからも解放されることでしょう。

プレッシャーやストレスの多い生活をしていると、自然と呼吸が浅くなり、息を止めている時間を長くなるといわれています。まず日常的に「深く吐いて深く吸う」ことを意識しましょう。「呼吸」という言葉に表されてるように、まず「吐く」ことを意識します。プレッシャーやネガティブな気持ちを息と一緒にすべて吐き出してみましょう。

試合前などの勝負の時は「深呼吸」が有効です。トップアスリートが「フーッ」と試合前や試合中に深呼吸しているところをテレビで観た方も多いでしょう。深呼吸を10回ほど続けると気持ちが落ち着き、ものごとに集中できます。試合前の家を出るとき、ピッチに入る前、一回で良いので「深呼吸」を儀式として取り入れると良い効果が期待できます。

自分なりの『ルーティン』をつくる

イチロー選手のバッターボックスに入る際の一連の動作。クリスティアーノ・ロナウド選手のペナルティキックを蹴るまでの動き。自分なりの「ルーティン」を持っているトップアスリートは多いです。一般の方でもスポーツをやっている方は何らしか「いつもの動作」があるのではないでしょうか。バスケットボールのフリースローやバレーボールのサーブなどは誰しもが自分の型を持っているでしょう。こうした「いつもの動作」を儀式的に行うことで「いつもの自分」を呼び出し、持っている力を存分に発揮することができます。

「ルーティン」はなにもプレー中だけに限ったものではありません。「グラウンドには必ず右足から入る」「スパイクは左足から履くと決めている」「試合開始前に目をつむっ左胸を軽く2回たたく」など、何か簡単にできる「儀式」を親子で考えてみてはいかがでしょうか。魔法のようですが、それだけで必ずプレッシャーが軽減されます。是非やってみてください。簡単でちょっとカッコよく、他の人があまり気づかないものであればすぐトライできるでしょう。ラグビーの五郎丸選手のような目立つものは、「あいつ何やってるんだ」となりますので、おすすめできません。

何か「ルーティン」が決まったら、普段の練習のときから取り入れるようにします。そうすることで「いつもの動作:ルーティン」と脳が認識してくれるようになり、試合直前や試合中でも「いつもの自分」を呼び出してくれます。

ちなみにサッカー選手のヤットさんこと遠藤保仁選手はルーティンをあえてもたないそうです。”ルーティンを持ってしまうと、それができなくなった場合、リスクの方が上回る”とのこと。東洋経済の記事に記載がありますので、興味がある方は「遠藤保仁が「ルーティン」をもたない深い理由」をお読みください。良記事です。

プレッシャーとのつきあいかた【まとめ】

Point!

●『ドキドキ』を楽しむ

●『呼吸』でプレッシャーを解消

●自分なりの『ルーティン』をつくる

いかがだったでしょうか。キャプテンであればなおさらプレッシャーも強いと思いますが、「プレッシャーを楽しめる人間」になることができれば、20年30年スパンで見ても素晴らしいことですね。

マーキー
マーキー

娘のピアノの発表会は、なぜか親の方が緊張してしまいます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。参考になったと感じられた方は、SNSなどで共有いただけると有り難いです。

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