「自分で考える」ことが成長につながる

驚く子供キッズ
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子育てママ
子育てママ

子供が言う事を聞かなくってついキツイ言葉で叱ってしまいます。後で後悔することもよくあるのですが。。

こんにちは、マーキー(@Marky_Marky_74)です。お子様が思う通りに行動してくれず、イライラしてしまうこと、誰でも経験したことがあるでしょう。しかし、お子様自身で考えて行動することはとても大切です。強制に何かを「させる」のではなく、お子様が納得して「自分でやる」状態になるようにするにはどうしたら良いか、考えてみましょう。是非最後までお読みください。

マーキー
マーキー

なんでも親の言うとおりにしようと思わないでくださいね。とはいえ、急いでいる時など「どうしても」という場面は臨機応変に対応してください。

どうすれば「自分で考える」ことができる人間に育てられるか?

小さいヒーロー

何でもすぐに「指示」していませんか?

両親が時間に追われていると、つい「~しなさい!」や「~やってはいけません!」と言ってしまいがちでです。その方が早いですし、お子様も「~をしないといけない」「~をやってはいけない」と覚えることができます。しかし、ここで「覚える」と書いたのは、「理解はしていない」という意味でもあります。「なぜそれをしないといけないのか」「なぜそれをしてはいけないのか」というプロセスが抜けてただ「覚える」だけでは応用が利かず、似たような失敗を繰り返してしまうかもしれません。

「指示」ではなく「なぜしないといけないのか」「なぜしてはいけないのか」をお子様に理解してもらえるようお話しできると良いですね。

「失敗するチャンス」を十分に与えてあげる

子供にものごとを任せると、はじめは大抵失敗します。モノを壊す、汚す、、などなど。しかし、これらの「失敗」はお子様にとっては大切な経験です。「こうやったら壊れる」「こうやったら汚れてしまう」ということを身をもって理解できるとともに、「次はこうやったら良いかもしれない」と自分で考えることができます。これが大切なことは、どなたでも理解できるでしょう。

保護者の皆さま、どうかお子様が失敗した時に怒らないでください。彼らの大切な成長のチャンス、あたたかく見守って「次はどうしたらいいかな?」などヒントを与えるくらいで如何でしょうか?

「自分で判断する力」はキャプテンに必要

先日リーチ マイケル選手の話でも書いたように、「自分(あるいは自分達)で判断する力」というのはキャプテンに求められるスキルです(参考記事:「世界のキャプテン」)。自分で考えて行動をした結果失敗をする。次の改善案も自分で考える。まさにPDCAです。小さいうちからPDCAをまわすことを自然に覚えた子供であれば、チームのキャプテンとしてチームをマネジメントすることはもちろんのこと、将来ビジネスマンとしても期待大ではないでしょうか

将来社会に出た後も「自分で考えること」はとても重要です。「指示待ち族」という言葉があるように、上司からの指示がないと何もしない、できない人材にとって、これからAIが台頭してくる時代は厳しいものになるでしょう。逆に自分で考え、何かに情熱を持って打ち込む人にとって、AIは心強い味方になってくれるでしょう。

参考文献:働き方5.0

働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ (小学館新書) [ 落合 陽一 ]

「自分で考える」ことが成長につながる【まとめ】

Point

●すぐに「指示」をせず、お子様自身で考えて行動させてあげましょう。

●失敗は成長のための栄養。失敗に乾杯🍻

●「自分で判断する力」は将来重要なスキル

マーキー
マーキー

子育ての話ですが、社会人の若手育成も同じことが言えるかもしれませんね。「自分でやった方が早い」と思わず、部下に経験を積ませてあげましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。参考になったと感じられた方は、SNSなどで共有いただけると有り難いです。

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