【家庭でも職場でも】子育てと人材育成は同じ

タンポポ社会人
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こんにちは。マーキー(@Marky_Marky_74)です。「キャプテン」を軸にした子育てに関する記事と社会の「リーダー」を軸にした記事を書いてきましたが、両者には共通点が多くあることに気づきました。ほぼ同じといっても良いのではないでしょうか。今回は「人を育てる」という点で「子育て」と「人材育成」の両方に共通するポイントを紹介します。是非最後までお読みください。

マーキー
マーキー

子供や部下を育てることを意識することで、親として、また上司としても成長することができると思います。

子育てと人材育成の共通点

お子様も部下も、植物の芽と同じで、親や上司も含めた「環境」でどう育つかが変わってきます

自分で考え、自分で行動することで人は成長する

「お母さんに言われたから」「上司に言われたから」という理由の行動では、「なぜ今これをしなければならないのか、してはいけないのか」を理解することができません。これでは少し違った状況になるだけで同じ失敗を繰り返してしまうおそれがあります。

多少の失敗は目をつむり、自分で考えて自分で行動させてあげてはどうでしょうか。はじめはジュースをこぼしてしまったり、判断ミスをしてしまうでしょうが、失敗は「しまった」と思い、「次はこうすれば失敗しないかも」と改善策を考える良いチャンスです。確実に成長していってくれることでしょう。

もちろん、TPOに応じて判断してください。

参考記事:「自分で考える」ことが成長につながる

結果だけではなく、プロセスを見る

「息子が試合で得点をした」「部下が契約をとってきた」素晴らしいことです。思いっきり褒めてあげてください。ただ、「得点」「契約」といった「結果」をほめるのではなく、「毎日練習頑張っていた」「コミュニケーションをしっかりとるように努力していた」という『プロセス』を褒めることが大切です。成功を再現性のあるものにするためには、正しいプロセスを取り続けることが必要です。

逆に、良くない結果となった場合でも、正しいやり方をしていたのであれば、期待された結果が出なくても、プロセスを認めることが大切です。結果だけを評価していると、子供は「良い子のフリ」をしてしまうかもしれませんし、部下はミスをごまかすようになるかもしれません。大企業の粉飾決算やリコール隠しもこのような小さなことから始まっているのではないでしょうか。

褒める、感謝する

あなたは褒められる時と叱られる時、どちらが嬉しいですか?また、「ありがとう」と言われる時と「コラッ」と言われる時、どちらが嬉しいですか?普通の感性をもっている方であればどちらも後者を選ぶでしょう。お子様も部下の方もあなたと同じ「人間」です。

「~をやってくれてとても助かった。嬉しかった。ありがとう」という言葉を聞けば、お子様も部下も「もっと頑張ろう」と思うことでしょう。

「自分で考えて行動する」ようになるに、前向きな気持ちを持てるようにするのが親・上司の最も大切な仕事です。ポジティブな気持ちを持つことで、さまざまなチャレンジを楽しみ、大きく成長していくのではないでしょうか。

子育てと人材育成の共通点【まとめ】

Point!

●自分で考え、自分で行動することで成長する

●結果だけではなく、プロセスを見る。

●褒める、感謝する。

マーキー
マーキー

子どもも大人も同じ人間、いつまでも成長を続けたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。参考になったと感じられた方は、SNSなどで共有いただけると有り難いです。

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